整体 資格取るなら│東京整体学院いろは学舎

－講座への想い－

仕事柄、お客様の絶えない整体師やセラピストに

お会いする機会が多いのですが、

そういう方にお話をうかがうと、

必ずお客様の心を決まった6つの流れに導いています。

無意識にやっていらっしゃる方も、

努力して身につけた方もいらっしゃいます。

でも、6つの流れについてたずねると、

それぞれの方の特色に違いはありますが、

「そうですね、その流れを踏んでます」

とおっしゃられます。

その共通した部分に、

リピートいただける接客の本質があるのでしょう。

その本質をスキルとして身につけていただけるように、

カリキュラム化したのがこの講座です。

対象的に、残念な接客はどんなものでしょう。

「押しつけ」であったり、

「自信の無さの表れ」、

「決まり文句」だらけ、

「おせっかい」、

そもそも、「話すことが苦手」

などがあります。

ひとつ具体例を紹介します。

例えば、服を買いにアパレルショップに行き、

いろいろ見比べているときに、

「それ、人気あるんですよ」

と、店員さんにいきなり声をかけられて、

たくさん売り言葉を浴びせられると、

買う気がなくなりませんか？

「ゆっくり見たい」というあなたの気持ちと、

「セールになる前に売り切りたい」という店員さんの気持ちが、

お互いにぶつかり合ってしまって嫌な気持ちになってしまいます。

これでは、

例え購入に至ったとしても、

あなたはあとで後悔するかもしれません。

店員さんも、達成感はあっても、

「あなたの役に立てた」というやりがいは感じていないでしょう。

逆に、

「買って良かった」

それも、

「あの人から気持ちよく買えた」

という経験はないですか？

モノでも、サービスでもいいです。

ほとんどの方が、そんな経験があると思います。

良い接客を受けた瞬間です。

ちょっと、思い出してみてください。

そのとき、

あなたの心も6つの流れに導かれたはずなんです。

どんな接客を受けたのでしょう？

あなたの心の動きには、どんな変化が起きたのでしょう？

良い接客を身につけることは、

なにも難しいことではないんです。

良い接客を受けたときの心の流れを理解して、

それを導くためにやることを学んで、

「あなたらしさ」に当てはめて、

無意識にできるまで、意識してやってみる

これだけなんです。

この良い接客を、当講座では、

「共同解決型の接客スタイル」と呼んでいます。

高い施術スキルを身につけても、

活かせる接客ができないと、

良さがお客様には伝わりません。

良さが伝わって、

お客様がみずからまた来ることを希望される。

そんな接客を身につけていただきたく、この講座を開催いたします。

－講座の概要－

受講前の今、

講座を受けられた後のことをお話ししてしまいますね。

残念ながら、

受講した瞬間に完璧になるような魔法の講座ではありません。

ただ、

受けてもらって終わりの無責任な講座でもありません。

専用のシートを用いた宿題が出て、

正しく、短時間で身につくように、

個別で添削を行います。

できるようになるまで、

「なにを、どうすれば良いかわからない」

という今の状態から

「これをやれば、本質をつかんだ接客ができる」

という安心と確信を持って宿題に取り組んでいただきます。

また、受講された後は、人の接客を見る目も変わります。

受講された方は、みなさん、

ずっとそのスキルをいっそうピカピカに磨いていきます。

接客をするときだけでなく、

人の接客を見たり、

自分が良い接客を受けたときにも、

自分が同じことをできるように、

どんどん吸収していきます。

もちろん、そうしようとすること自体は、

受講前の、今でもできます。

ただ、本質の部分がわからないと、

漠然としたモノマネになり、

借りモノっぽさが抜けなかったり、

「具体的になにをどう吸収したらいいか」

わかりません。

それが、受講した後だと、

良かった接客の

「どの部分が良いのか」

「それがどうして心を動かしたのか」

「どうしたら自分の接客に取り入れられるのか」

がわかるようになります。

そうすればしめたもので、

あなたの接客スキルは、

好転サイクルにハマり、

どんどんとあがっていきます。

講座のあいだは、

ほとんど笑ってます。

8割くらいの時間は、笑ってます。

残りの2割の時間だけは真剣な目をしてるでしょう。

難しい専門用語もありません。

顧客心理学、

行動経済学、

も下地にありますが、

身近なわかりやすい事例だけを用いて、

講座は進んでいきます。

■講座の構成

1　顧客心理学 基礎　喜んで購入される心の動きを解説

2　6つの流れと抑えるべき4つのポイントを解説

3　基本トークマニュアルの解説と作成ワーク

4　応用トークマニュアル作成シートを用いたワーク